暑い日が続きますね。明日から7月に入り、いよいよ夏が近づいてきましたね。
さて、弊社のカメラマン中島より、お引っ越し後に撮影させていただいた「間の間の家(あいのまのいえ)」の写真が届きました。
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場所は、緑豊かな自然が残る交野市私市山手。小川沿いに桜、秋には美しい紅葉を楽しむことができる散策路がある閑静な住宅街にあります。
設計は建築家・小坂が担当しました。
「周囲の景色を生活の一部に取り入れ、趣味や家事の合間に息抜きできるような家にしたい」
本格的なレザークラフトを趣味にもつお施主様のそんなご要望を元に、古くからある日本建築を意識し、天井を低く抑え、部屋内の化粧垂木を伸ばした深い軒を設け、室内から目線が自然と散策路側の縁側、そして庭へと流れるようなプランとしています。
写真:木製建具の大開口と縁側。大開口から庭の植栽や自然を室内に取り込みます。
写真:洋漆喰壁に映える松の垂木。庭の緑が反射する。
また仕上げ材には、経年変化を楽しめる多様な素材を採用しています。
室内は洋漆喰壁、松の化粧垂木、香りのよい桧の小幅板、淡い赤みを楽しめるモアビ・サクラを使った家具や建具、アクセントに施された栗やチークなど素材がもつ本来の風合いを楽しめる空間となっています。
建築家小坂の設計ポイントと合わせて、ぜひご覧ください。
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