時を紡ぐ家
時を紡ぐ家
築100年を超える古民家のリノベーション。 メインとなるLDKを住宅の中心に配置し直し、その左右に大容量のパントリーや収納を配しながら、洗面室から玄関まで連続した家事動線の短い平面に更新しています。 また庭に面した部分には既存の客間があり、LDKの採光確保が難しい事から、二階を減築して天窓からの光で明るく、かつ気積の大きいのびやかな空間を実現しています。 元々母屋の横にあった蔵も二階を取り払いながら寝室として機能させました。また、浴室も古民家にあわせ、ユニットバスから在来工法でつくり直しています。 結果、古き良き趣はそのままに、現代の生活スタイルに合わせながら性能と空間のアップグレードを試みられたと思います。
戸建てリノベーション