長尾の家-家族みんなが集まる家-
長尾の家-家族みんなが集まる家-
平成元年に建てられた築26年の木造住宅のリノベーション計画である。子供達はそれぞれ社会人になり、ご主人も定年を迎えるにあたり、長年住んできた我が家を見つめ直し、リノベーションをすることにしました。残りの人生を明るく開放的で、家族が増えても皆でワイワイ楽しく過ごせる空間が欲しいとのご要望。2階を残して1階部分のみの改修の為、柱梁及び階段の位置はあまり変更できないという条件の中、小部屋割され手狭だった空間を大きなLDK+畳コーナーの大空間に変えました。奥で背を向けていたキッチンもLDの方を向き、料理しながら団欒の和に加わることができます。生まれ変わった空間で、楽しく杯を交わし、笑い声の絶えない楽しげな光景が目に浮かびます。(写真=冨田英次)
戸建てリノベーション