街の風景となっていく家
街の風景となっていく家
住宅密集地に暗く湿った北向きの敷地は、変形でありさらに35坪に建ペイ率50%・北側斜線制限というきびしい条件の中で、事務所付で駐車スペース2台の住宅をつくることは至難の技でした。
変形敷地を逆手にとって、幾何学的な角度を多用したプランは、実際の狭さを感じることなく広がりをつくることに成功しました。
さらに、ただでさえ狭いのに吹抜けを大きくつくり、階段と一体として薪ストーブを採用したことで、光と風と暖気を呼び込むのに一役かっています。
シンボルツリーと一体となった家はまた、一本の大きな木のように、街や風景と溶け込んで景色となることを目指してます。
注文住宅