50年代 モダニズムアパートメント
50年代 モダニズムアパートメント
「愛着のあるデザイン家具とこだわりのオーディオ機器を空間に溶け込ませたい。」スタートはこんな想いからでした。
マンションリノベーションなので、大きな間取りの変更はできないので、細部にこだわって、既存の柱や梁の存在を消すために、天井や壁をふかしたり、逆に存在感を高めたり。
通常より極端に低いところや高いところをつくることで「ROOM」ではなくて「CORNER」を意識しました。
そんな住み手との熱いセッションの中から素材も大理石「トラヴァーチン」「ライム・ストーン」、御影石「インパラ・ブラック」、モザイクタイル「ベネチアンガラスモザイクタイル」、チーク材、クロームメッキのメタルワーク、白い「しっくい壁」など1950年モダニズム・デザインへと傾倒していき、やがて巨匠「ミース・ファンデル・ローエ」の“トゥーゲンハート邸” “レイクショアドライブ・アパートメント” などのデザインモチーフをテーマとするまでに至りました。
マンションリノベーション