16坪の敷地に建つ家極、狭小な敷地でのびやかに暮らす
16坪の敷地に建つ家極、狭小な敷地でのびやかに暮らす
敷地面積16坪という土地に建つ、5人家族の狭小住宅空間を区切ることなく、格子やスケルトンの階段を用いて窮屈さを感じさせないタテに繋がる家。構造材をあらわにすることで空間のボリュームを得るとともに、骨格が見えることで「守られている」という安心感を目指しました。
京都の町家で生まれ育ったクライアント。板貼りの外観、タテ格子、玄関床の電板(路面電車の敷石)など、幼少期を過ごした風景をイメージさせるつくりに。ムク材の床、左官仕上げの珪藻土など、自然素材のやさしさと職人の手の後の残る仕上げを心がけました。
注文住宅