先日、寝屋川の成田西町にてS様邸の建て方がありました。
敷地は池のある公園に面したロケーションで、二階は勿論、一階からでも壮観な景色が広がります。
S様は二世帯住宅の計画で、纏まった広さを条件に土地を探されました。
幾つかの土地をご一緒に探していく中で、めぐり合えたのが今回の土地。
条件を満たす土地の広さに加え、奥手に控える池のある公園の存在が決め手となりました。
まるで広い庭園を所有するかのような感覚です。それでいて剪定などの手入れは一切不要。
この贅沢な景観と建築をより親密に呼応させるべく、
建築家の作人は軒の深いテラスと二階LDKの天井に連続性を持たせ、
勾配下となる軒先(=公園側の眺望)へ視線が自然と向かう設えとしました。
視線が向かう先にある軒下のテラスは建築意匠の見せ所。
まだその全容はお伝えできませんが、工事が進むにつれ雰囲気が出て来ることでしょう。
図面通りに意図した空間が生まれているのかどうか、実際に確認できるのも建て方時の楽しみであり、醍醐味です。
このテラスでお花見、お月見しながら晩酌…。ゆったりとした時間を過ごしていただきたいと思います。
この日はS様よりご近所の成田山不動尊前の菓匠香月さんの名物、餅パイの差入れを頂きました。
甘党が揃った関係スタッフの面々はホクホク感謝の舌鼓を打ちながら、建て方ラストスパートに向かうのでした。
S様ありがとうございます!(プロデューサー樋口)