昨年より枚方市・招提平野町の住宅街で家づくりが進んでいます。
敷地の広さは約33.5坪。
接道面を除いた3方向、敷地の境界線ギリギリまで隣家が迫っている・・・
そんな条件の中で陶芸作家の奥様のアトリエがある、4人家族のためのお住まいを建築家・モックの二人が設計を担当しています。
基本プランが固まり、図面と建築家手作りの模型通して室内のイメージを膨らませながら、仕上げ材選びや棚や家具など詳細な打ち合わせを重ねています・・・
1階は家の真ん中にある中庭を介して、玄関兼アトリエスペースから家族が集まるLDKまで緩やかに繋がっています。
住宅地の中でも周囲の視線を避けながら中庭から光と風が入り、空間に面積以上の広がりを感じることができる気持ちの良い空間になりそうです。
全体のプランはもちろんのこと、家具の造作や素材使いなど細部まで考え抜かれた設計が魅力的なモック建築。
どのような空間になるのか、ぜひお楽しみに。(アシスタント中井)