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建築研究会

少し遠い建築探訪-マカオ

建築研究会
2020.02.04

プロデューサーの谷口です。

先日、私用でマカオに行ってまいりました。
マカオと言いますと、聞く方によっていろいろな想像が出てくるかと思いますが、
元々、ポルトガル領であったマカオには、世界遺産が30か所もある地域なんです。
中国文化とポルトガル文化が融合した街が楽しみで、仲のいいおっさん達と見分を広めに行ってきました。

聖ポール天主堂跡(写真 聖ポール天主堂跡)

聖ポール天主堂跡は、火事のため、表側しか残っていませんが、壁面全体が聖書を表す彫刻がなされているそうです。
文字を読めない人にもキリスト教を伝える方法としてこのような教会が建てられました。

セナド広場(写真 セナド広場)
街並み(写真 街並み)
ナーチャ廟(写真 ナーチャ廟)

昔は、街でポルトガル人と中国人の住むところが分けられていたそうですが、お互い尊重しあい、とても仲が良かったそうです。同じ国内で、これだけ文化の異なる建物が隣接してることが、日本人の私には新鮮な光景でした。

アスレージョ1-3まとめ
また、ポルトガル文化が感じられるアスレージョ(ポルトガルでタイルを意味する言葉)が至る所に施工されています。
昔、マカオから欧州に向け陶磁器などが輸出され、空になった船が軽くなるため、欧州で石を船に積んでマカオに帰ってきたそうです。その石を利用したため、道路の舗装は石畳が多いそうです。
アスレージョ2
うわさには聞いていましたが、竹をうまく利用して建築用の足場が組まれています。高層ビルも竹足場で施工されているとか。
竹足場

と、健全なブログを書いておりますが、もちろん夜はポルトガル料理に、中華、そしてバブリーな夜の街も見識を広めるために探索しました(^^♪

夜の街2夜の街1

バブルを知らない世代の私が、バブリーを少しだけ体験させていただきました・・・
治安もよく、食事が美味しいので女性グループにもおススメなプチ海外旅行です。

プロデューサー谷口

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