GWが過ぎたと思ったら、あっという間に7月になってしまいました。
魅力的な現場がたくさん進んでいるにもかかわらず、ブログの更新が滞っていました・・・!申し訳ありません!
早速ご紹介させていただきます。
枚方市駅の一つ先、京阪交野線・宮之阪駅から歩いてすぐの宮之阪エリアで
建築家・小坂設計の新築工事が進んでいます。
4人家族のF様。プロデューサー樋口が土地探しからご提案させていただきました。
職場や最寄り駅までのアクセスの良さから選ばれた宮之阪エリア。
20坪前後の家が建ち並ぶ住宅街で、ちょうど背中合わせの格好で2軒分の敷地が売りにでていました。
京町家のうなぎの寝床を思わせる細長い敷地。2間半(4.8m)の間口に対して、奥行きは25mもあります。
この場所でどんな家ができるのか想像しづらく、いい家が建てるのは難しいのでは・・・そんなふうに思ってしまいそうですが、その敷地での可能性を見出した樋口。
F様もおもしろさを理解してくださり、買付けへ。この場所での家づくりがはじまりました。
細長い敷地での設計では、建物の形は自然と決まってきてしまいます。
その条件の中で小坂は、F様のご要望を組み込みながら、いかにして居心地の良い空間をつくるか・・・。
試行錯誤を繰り返して生まれたのは、二つの中庭のあるプランです。
この中庭空間が、暗くなりがちな家の中心部に光と風を取り入れ、この敷地の最大の特徴である奥行きをメリットへ昇華してくれます。
写真:打ち合わせ風景。やりたいことたくさんあるけれど、ご予算ありきの家づくり。建築家と相談しながら進められるのがIFAの家づくりの強みの一つです。F様も小坂と相談しながら、こだわるところと抑えるところのメリハリをつけて、後悔のないようにじっくり時間をかけて何度も打ち合わせを行ないました。
現場は進み棟上を終え、家のかたちが見えてきました。
このつづきはまた次回のブログでご紹介させていただきたいと思います!
宮之阪の家はお施主様のご厚意で見学会も開催予定。お引渡し直前の内部をゆっくりご覧いただけます。
駅近の住宅密集地でどんな豊かな空間ができるのか、知っていただく貴重な機会となりますので、ぜひお楽しみにお待ちください。(中井)