先日5/14(日)、IFA山之上ギャラリーにて第3回目となるギャラリーワークショップを開催しました。 今回も前回に引き続き、木工デザイナー三木さんを講師にお招きして、自分の好きな無垢材で作れる世界でひとつの色えんぴつをつくっていただきました。
選べる木は、杉、桐、ナラ、チーク、モアビ、タモの6種類。
フローリングやカウンター、建具の枠材など、すべてIFAの工事現場で実際に使われている無垢材です。
実際に触って重さややわらかさ、色味など楽しみながら、色えんぴつの芯との色組み合わせも考えて、皆さんじっくり選ばれていました。
独特の木目や、節はアクセントになっていました。
芯と木を選んだら、さっそく作業に。
まずは、あらかじめ彫ってある溝に芯をいれ、ボンドでくっつけます。ボンドがあふれるくらいがちょうどよく、ぎゅーっと全体重をかけてしっかり接着させます。
工場でつくられる鉛筆も、これと同じ作り方です。
ボンドが固まったら、自分の好きな丸さになるよう、角をやすりで落としていきます。
最後は使えるようにできた色えんぴつを削っていきます。
お子様はやすりで、大人はナイフで。
ここで硬い木と柔らかい木の違いが!
チークは艶感がでてとても綺麗なのですが、ナラと同じくとにかく硬い木。選ばれた方は苦戦しつつも、お父さんやお母さん、先生に手伝ってもらいながら最後までがんばりました。
そして完成!
木材の色味や木目の組み合わせで、個性あふれる色鉛筆。
並べるととてもおしゃれで、充実したイベントとなりました。
最後に、ワークショップに参加していただいたお客様、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
次回の企画は8月に開催の予定・・・みなさんに楽しんでいただけるような企画にしたいと思いますので、ご興味のある方はお気軽にご参加ください!
(アシスタント・中井)
(オフショット:できた色鉛筆で何を書くの?という質問に「くるま!」と元気に答えてくれたお子様に答えて、車がうまく描けるコツを教えてくれました。皆さん興味津々。元大手自動車メーカーでクレイモデラーをしていた三木さんの本領発揮です。)