4週にわたって楽園不動産で開催されている建築家個展。
あっという間の後半戦、第三週目は、井上 昌彦氏です。
京都工芸繊維大学住環境学科卒業後、1990年に独立し京都に事務所を構え、
25年以上にわたって近畿中心にご活躍されています。
IFAでは今年の5月に楠葉で、
中庭に面したLDKが魅力的な新築注文住宅が完成しました。
そんな井上先生に家づくりへの思いを、少し公開いたします。
家づくりについて/井上 昌彦
快適な空間、豊かな家
快適な明るさ、眩しいほどの輝くような明るさから
薄暗く奥行きのある明るさ。
快適な広さ、一人分の親密で小さくまとまった広さから
全体を見渡せるような雄大な広さ。
多様にある空間の快適性。
外部の環境との快適な関わり方。
僅かな陽射しの変化や風の流れに敏感に反応する空間。
自然の豊かさを感じる家。
繊細な感受性を育む家。
住み込むほどに時の流れを深く刻む家。
大切なことは、様々な空間の可能性探しながら、
自分にとっての快適で豊かな家がどんなものなのかを
じっくり考えてみることです。
あなたにとっての快適で豊かな家を一緒に探しましょう。
井上昌彦展 詳しくはこちら。
先生が楽園不動産に在廊くださるのは、12月10日・11日です。
皆様のご来場を、スタッフ一同お待ちしております。
井上昌彦 一級建築士/略歴
1960年 京都府生まれ
1985年 京都工芸繊維大学住環境学科卒業
1990年 L.V.M.計画 一級建築士事務所設立
2005年〜京都府立大学非常勤講師
イベントについては楽園不動産BLOGにて、お施主様の家づくりエピソードと共に公開しています。ぜひご覧下さい。>>楽園不動産スタッフブログをみる