先日、IFA住宅設計室スタッフと建築家たちと大工さんとで兵庫県まで建築巡礼の旅に行ってきました。 今回は忘年会も兼ねて有馬温泉に浸かってきました。 いろいろ歩き回った中から少しご紹介いたします。
まずは「甲子園会館」建築家・遠藤 新
東の帝国ホテル、西の甲子園ホテルと並び称され 現在は武庫川学院の教育施設として再生しています。 遠藤がフランク・ロイド・ライトの愛弟子であることから 日本に残る数少ないライト式建築となっています。
こんなキャンパスで学べる学生さん達はほんと羨ましい。。。
「KHギャラリー芦屋」建築家・安藤 忠雄
1981年に竣工した服飾デザイナー・コシノヒロコの自邸を改修してアーティスト・小篠弘子のギャラリーとして再生しています。
安藤さんは30年以上前から世界のANDOですね。。。
「竹中大工道具館」
2014年の秋に新神戸駅の近くに移転しました。
スタッフの方が展示について2時間ほど案内して下さって大満足です。
展示ももちろん興味深いのですが、建物の各所に大工や左官、瓦師などによる伝統の職人技がちりばめられています。
今回の旅は感性を磨くことができたうえに、いろんな面で建築の歴史に触れることができたような気がします。