スプーンワークショップ、スプーンがある程度形が整ってきたら、ナイフを置いて紙やすりでの仕上げに移ります。目の粗いものから細かいものへ順番にかけていくと、どんどん手触りが良くなりすべすべに。完成までもう少しです。
少し早くできた方は焼きペンで名前入れを行いました。オリジナルスプーンにオリジナルのサイン、とてもかわいい仕上がりに。
最後は、生のクルミを目の前で木づちで潰してしぼったオイルを塗って仕上げです。潰してじわっと溢れるオイルにみなさんびっくりされていました。
黙々と作業されていた分、みなさん終わった途端わっと話をしてくださり「二時間あっという間のワークショップでした」と笑顔でおっしゃっていただいて、とても嬉しかったです。中にはご自宅のブラックチェリーのカウンターにあうスプーンをご自身で作りたいと、参加してくださった方も。
そのカウンターは5年経って赤みが増してきたとのことで、今回作っていただいたスプーンも同じように育てていただきたいです。
スタートは同じ形だったのに、丸みのあるもの、角ばったもの、すごく薄いものなど個性あふれるスプーンができ、とても充実したイベントとなりました。
次の企画は何にしようか、現在検討中です。
みなさんに楽しんでいただけるような企画にしたいと思いますので、ご興味のある方はお気軽にご参加ください!(アシスタント・中井)