先日9/24(土)、IFA山之上ギャラリーにて第二回目となるギャラリーワークショップを開催しました。 今回は、木工デザイナー三木さんを講師にお招きして、ナイフを使って自分の手で削るオリジナルスプーンづくりを体験していただきました。
ワークショップで削ってもらうのは、三木さんが1つの木の塊から作業場である程度カットしてくれたもの。それを見たお客さんはみんな「ほとんどできてるね~」なんておっしゃっていました。私もはじめて体験したときは同じように思ったのですが、いえいえここからが本番。まだまだ道のりが長いんです。
ナイフの持ち方や上手な削り方を教えてもらい、さっそく削っていきます。
最初は慣れない作業でみなさん苦戦されていましたが、しばらくするとナイフが手に馴染んできて、みなさん思い思いの形へ彫りすすめていきます。
コツは一気に削ろうとするのではなく少しずつ削っていくことだそうです。
柄の部分が削れたら、次は口に入る部分。なめらかに丸くなるよう細かく削っていきます。
「ワークショップは毎回こんな感じなんですが、しゃべってはいけない時間じゃないですよ」と三木さんが笑ってしまうほど、みなさんとても集中して黙々と作業されていました。
常に一人ひとりの手元に気を配ってくださり、上手く削れず困っていると、それを見抜いて手を差し伸べてくださったため、スタッフとしてもとてもありがたかったです。
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