こんにちは、アシスタントの中井です。
この冬、主人の実家から畑で採れたたくさんの大根とゆずを送ってもらったので、お施主様から教えてもらったお漬物に挑戦しました。
レシピを教えていただいたきっかけは約1年前、二世帯住宅のS様邸の上棟式の折に、
おはぎ、おぜんざいなど様々なお料理でおもてなしをしてくださり、その時頂いた手作りのお漬物があまりにも美味しかったので、思わず教えてください！と聞いてしまったのです。
棟上げが無事に終わったことを感謝し、完成までの安全をお祈りする上棟式とその後のお祝いの会は、お客様ご家族そろってゆっくりお話できる機会でもあり、スタッフにとっても楽しい時間です。
家づくりのきっかけや、この場所で！と土地購入を決められた時のこと、これまでの設計打合せのお話、工事が始まり現場に通う楽しさ、住み慣れた家を離れるさみしさ、これからの暮らしで期待していることなど・・・改めてご家族みなさんの想いを聞かせていただき、胸がグッと熱くなりました。
一生に一度かもしれない、大切な家づくりをIFAに任せていただき、本当にありがとうございます。
会では家づくりの話のみにとどまらず、お互いの家族やお子さんの話、休日の過ごし方や趣味などなど話題に尽きることなく、充実した時間を過ごさせていただきました。
↑ 上品な甘さで何個でも食べてしまいそうになるおはぎとおぜんざい。甘党のプロデューサー樋口、監督藤岡、建築家作人加藤先生も大喜び。
↑ 季節はちょうど桜の時期。窓の外には素晴らしい景色が広がっていました。
S様邸は2023年の8月にお引き渡しに合わせて完成見学会にもご協力いただいただきました。
完成した空間が気になる方はぜひご覧ください→イベントレポート・ブログを読む
「どんな人たちがつくるのか」スタッフや職人の顔が見えるのが、注文住宅の良いところの一つと言われていますが、現場で働く職人にとっても同じで、「このお客様ご家族が暮らすための家をつくるのだ」と明確にイメージできる注文住宅の現場は、住まい手が決まっていない、わからない建売などの現場よりも、やりがいが増して楽しいのだそうです。
上棟式に限らず、IFAの家づくりでは、工事が始まった現場で詳細な打ち合わせをする機会も多いです。シャイで口下手な人が多いため、直接会話をする機会は少ないかもしれませんが、IFAで家づくりをしていただいた際は、ぜひ大工や職人の仕事にも注目していただけたらと思います。
さて、我が家のお漬物はと言いますと、桶の代わりにステンレスボウル、漬物石の代わりに２Lペットボトルを置くという何とも不格好な姿で待つこと一週間。
S様の味付けには到底およびませんが、ゆず香るお漬物となって主人にも好評でしたので、冬の恒例行事にして、腕を磨いていきたいと思います。
S様、ありがとうございました！（アシスタント中井）
