先日完成間近の現場を見に行った先で、偶然、約20年前に趣味と実益を兼ねて通っていた靴教室(丸手印靴工房さん)を見つけました。
その頃はまだIFAにも入社しておらず、枚方の土地勘もなかったので位置関係がおぼろげでした。とても懐かしくうれしい発見です。
当時、吹田から枚方まで電車とバスで通っていたため、ついつい億劫になり、一足完成するのに1年以上かけていた不真面目な生徒でした。
それでも自分でつくった靴は格別で、履き心地は素人製作なりにピッタリとはいきませんが、完成した時は嬉しくて色んな角度から眺めてはにんまりしたものです。
結局、2足製作して通うのをやめてしまいましたが、教室に通った日々は思い出深く、また何か始めようかと思いを巡らせてしまいます。
あまり巷で見かけない靴教室ですが、今も枚方でされていることに嬉しく思いました。(メンテナンス浦田)
IFA住宅設計通信79号(2021年8月発行)IFAスタッフの日常を綴る「スタッフコラム」より