プロデューサー樋口と現場監督有原よりエンガワハウス(星田山手の家)の棟上げの写真が届きました。
IFA大工の力を結集して行う棟上げ。
棟梁の河野大工を中心に緊張感のある中、1日かけて屋根まで一気に組み上げていきます。
お天気にも恵まれ、お客様と建築家が見守る中、無事終えることができました。
建て方途中、現場に入ってみると、
二階レベルからも、イメージ通りの緑豊かな山の景色を望むことができました。
反対側は大阪平野を見渡すことも。
山裾にある星田山手エリアならではの景色が広がっています。
今回は正面の山裾の緑、特に桜を楽しむことに焦点を絞った、落ち着いた雰囲気の1階LDKプランが採用されましたが、打ち合わせの途中には桜、山の緑、街の眺望を室内に取り込み、三方向に開けた開放的な2階LDKのアイデアもあったそうです。
同じ敷地でも「どのような暮らしがしたいか」「何に重点を置くか」によって様々なプランが生まれます。建築家と家づくりをする面白さのひとつですね。
↑ 一階室内からエンガワ越しに外を望む…丁度山桜が満開でした。
さて、棟が上がると家のカタチが現れ、実際の空間をイメージしやすくなります。
打ち合わせもギャラリーを飛び出し、現場が中心に。
現場では監督が発注する設備機器の最終確認に始まり、
内装仕上げ材の色を決めたり、
造作家具やその他詳細の納まり、部材の見え方などなど細部に渡り、
工事の進捗に合わせて実際に空間を体感いただきながら、ご確認いただきます。
この日はお客様、建築家の近藤先生、現場監督の有原も交え、向かいの公園で大きなレジャーシートを敷いて打ち合わせ。とても気持ち良さそうでした。
↑ 公園からは建て方の様子も。
一生に一度かもしれない家づくり。
楽しみながら進めていただきたいです。
アシスタント中井
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