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長尾・池畔の家 ‐季節の一瞬の輝きを生活に取り込む‐

注文住宅

2019
PLACE:枚方市長尾

建築家 岡本 一真 一級建築士/岡本一真建築設計室

京都大学工学部建築学科卒業・同大学大学院工学研究科建築学科専攻終了。プリヤデザイン一級建築士事務所設立し、2018年名古屋に拠点を移し、岡本一真建築設計室を設立。

この住まいの最大の特徴は、目の前に広がる池、そして池の風景をよりダイナミックにする崖地に建つことです。池では、柳や桜などの木々、渡り鳥や虫たちが四季折々の風景を創り出しています。そんな季節の一瞬の輝きを生活に取り込むことができたら、ただ池をぼーっと眺めるだけで幸せな気分になることでしょう。
この住まいでは、池の風景を借景するように空間づくりをしました。玄関脇の和室からは池を俯瞰することができ、下へと吹き抜けるリビングからは崖地のダイナミックさそのままに池の水面を感じ、地階のダイニングからは木々が風にそよぐ音や、鳥たちの鳴き声で演出された池の表情を感じることができます。地階の窓際には薪ストーブを置き、冬でも暖かな家族団欒の場所となります。
また健康志向の奥様のご要望により、内部の壁は漆喰、床は無垢材、外壁には焼杉を使い、なるべく身体に優しい家づくりをしています。漆喰塗りはお施主様が自らされており、ご子息は素手で塗っていたそうです。人の手が入る、つまり手入れすることは、家という「物」をただ単に整備したり修理したりするだけでなく、愛着が深まり「心」と家がつながっていく、という意味があると思います。そんな心を豊かにする住まいが、ここにはあります。

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