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明石海峡を望む家-ジオメトリー45°-

注文住宅

PLACE:神戸市垂水区

建築家 交久瀬 常浩 一級建築士/GP Associates

枚方高等学校 関西大学 工学部 建築学科卒業。(株)ヘキサにて、住宅・コーポラティブハウスの設計に従事。関西大学工学部建築学科/大阪市立デザイン教育研究所非常勤講師。プランニングから材料選定まで、設計全体を担当。

高台にあるこの住宅は、明石海峡大橋や淡路島まで見渡せる立地にあります。設計に際して最初に決めたことは3つ。1)明石海峡大橋に向かう軸線をつくり、居間やバルコニーを船の舳先のようにイメージすること。2)元々植わっていた桜やカエデを活かして季節ごとに楽しめる庭をつくること。3)敷地に合わせて眺望を取込み、風の流れのよい3角形のプランとし、風景の中にしっくりと納めること。これらのテーマでプランを進めると、宙に浮かぶ囲炉裏スペースや明石海峡を眺める展望風呂、48本のピーラーの柱で支える廻り階段など、次々とアイデアがふくらみ、素材へのこだわりも深まって行きました。玄関やストーブの廻りには大谷石、浴室にはヒノキや十和田石、そして数多くの無垢材を手に入れる為に、岐阜の材木市まで足を運び、早朝の市でセリにも参加しました。適材適所に全てを使い切っています。大きな家ですが、斜め45°のジオメトリーをかけることで、押しつけがましくなることを避け、なおかつ大らかな空間を生みだすことが可能となりました。

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